キム・ミンヒョク選手顔面踏みつけ問題…サポーターの厳しい批判をかわすためのツーショット写真!?

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昨日のつづき。

福岡県福岡市のスポーツバースポーツバーのオーナーは、

「ウルグアイ代表のルイス・スアレスが試合中の噛みつき行為で4か月の出場停止になったが、今回のキム選手の行為はそれ以上の行為だと思う。選手生命にかかわる」

と語る。

また、

「サガン鳥栖も処分を厳しくしないと、これが日本のサッカーなのかと見られ、国際社会から置いてけぼりをくらう。選手本人もああいう行為をするようなスポーツマンシップでは国際的に通用する選手にはなれない。間違った行為をした時は厳しく抗議・処分し、皆でサッカーというスポーツを高めていく必要がある」

と冷静に今回の問題を見ていた。

最後に、J2ギラヴァンツ北九州の本拠地の福岡県北九州市を訪れ、サポーターや選手などが訪れる焼鳥屋で話を聞いてみた。

「耳に噛みついた選手でも半年くらいの出場停止なのに、相手の選手生命が絶たれるかもしれない顔を踏む行為で4回の出場停止は甘すぎる」

「国籍の問題ではなく、人として、スポーツマンとして、キム・ミンヒョク選手はやってはいけないことをしたと思う」

「もし、自分の応援するチームの選手がああいうことをされたら猛抗議する」

「4試合停止とかで済ませてもらっては困る」

など、やはり鳥栖のサポーターとはまったく逆の意見。一様に今回の問題を重くみている。

その後、9日、キム・ミンヒョク選手が鹿島のクラブハウスを訪れ、踏みつけ行為を行った金崎選手に直接謝罪したというニュースが報じられた。
金崎選手は「肩を組んで笑って写真を撮ろう」とキム選手に提案、2人で肩を組んだ「和解」写真が鹿島の公式フェイスブックに掲載される。

問題の本質がうやむやにされたような気がして、モヤモヤするのは自分だけ!? これが「ちょっといい話」みたいになっていることに違和感を感じてしまうのだが…。

-コラム, 福岡県

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